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  • 朝野裕一

運動嫌いの言い分(ぶん)

この前、

運動が嫌いになる一つの理由として、子どもの頃の運動体験があると

書きました。

それはそれとして、

大人になってから、運動の必要性は感じつつも運動したくない理由は

何でしょうか?

時間がない、という理由が結構多い気がします。

確かに、

ジムに通うにせよ、自宅で運動に向き合うにせよ、それなりの時間と

お金(ジム通いなどは)がかかるものです。

忙しいビジネスパーソンや子育て中の方などには、まとまった時間が

取れないという言い分があると思います。

あるいは、

何かをする時間を取りたいので、運動は後回しという場合も

あるでしょう。

いずれにしても、

それなりの時間を取る・取られるというイメージが運動にはあります。

それに加えて、

一体何を・どんな運動をしたら良いのか?が分からないという言い分も

時間がないところに持ってきて、何が自分に良いのか本当のところピン

とこないとしたら・・・

それはもう最優先事項にはなり得ませんよんね。結局後回し、来週から

いや来年からにしようか・・・

となってしまいます。

この辺を解決していかないと、中々運動習慣は身につかないでしょう。

そのために、

運動嫌いの方の言い分を逆手(さかて)にとって考えてみましょう。

時間がない・時間を取ると言うのであれば、時間を取らない運動をする

何かをしながらの時間をついでに(運動にも)使う、などの工夫です。

日常生活で必ず誰しもがする時間はありますよね。顔を洗う・歯を磨く

トイレに行く・服を着る・掃除をする・洗濯をする・体を洗うなど。

このような日常生活動作(ADL)にかこつけて、運動をしてしまう、

というのはどうでしょう?

通勤・通学・外出時に階段を利用するというお話は以前しましたね。

降りからだけでも階段使用(しよう!)です。

靴下を履くときにストレッチ。

靴を履くときバランス練習。

洗濯物を干すときに背伸び運動。

歯磨き時に軽いスクワット位で。

掃除をする時・ものを拾う時も軽い片側スクワット位(ランジ位で)。

デスクワークは1時間単位で仕上げて、必ず立って腰を伸ばす、などは

ほんの1分くらいで終わります。

とにかく“ながら勉強”ならぬ、“ながら運動”です。

これは実は運動の好き・嫌いに関係なく応用できると思います。

どうでしょうか?

まずやってみてはいかがでしょうか

日常生活の動きに紐づける、から始めてみては?

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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